エスカレーターの待ち行列を数式なしで考える
エスカレータの暗黙ルールで、関東圏では普通に乗る人は左に寄り右は急ぐひとに開けておく。
ところがこのあけている方が混み合ってしまい全然急げないことがある。
いろいろと考えた。
■仮定
・右側を右レーンと呼び、左レーンと右レーンの行き来は考えないとする。
・エスカレーターを歩かずに上までいく時間を10秒とする。
■シミュレーション
・右レーンが空の場合、5秒で上りきるペースで上れば、5秒で上りきることができる。
・でも、8秒ペースで上っている人が前にいた場合、そのペースになってしまう。
・あいだを開けずにびっしりと人が継続的に乗っている場合、一番遅かった人のペースに固定されてしまう。(エスカレータの移動速度が一定=通行量が一定のため)
■解決法
・早いひとが上れるスペースを確保すること
一人がスムーズに進めば、そのあとの人も進める。進むためにはスペースが必要。
・レーンを一回クリアする。
乗った人が自分のペースで進める。
・自己犠牲
レーンを一回クリアするには、タメが必要で。誰かが白い目で見られても待つ必要がある。
・エスカレーターから素早く降りること
待てない場合は、エスカレータから素早く降りるとわずかなスペースが生まれるので、
渋滞が解消する。
■予防法
・切れ目なく乗らないこと
つっかえます。
■最後に
エスカレーターは走っちゃダメ絶対。