【改善】Intel のオンボードNIC i217-VはIOを伴う負荷にめっぽう弱い

Intel NIC i217-Vで連続した通信中に、プチフリーズな現象になる件、
受信側スケーリング・キュー の設定を、「2キュー」に変更したところ、現象が改善。

あらためて、NICの項目を見比べたら、Intel PRO/1000 PLには、受信側スケーリング・キュー の項目自体が存在しなかった。ハードウェアの機能ではなく、ドライバ側で処理するのかも。

18:30追記
 再発。さらに、QoSパケットスケジューラをオフにした。とりあえず、現象は落ち着いている。様子見・・・。

Intel のオンボードNIC i217-VはIOを伴う負荷にめっぽう弱い?

環境
 マザー:ASRock B85MPRO4
 CPU: Core i7 4765T 2.0GHz
 メモリ: 16GB
 OS: Windows 7 Pro SP1 (x64)

 IntelオンボードNIC i217-V で、ギガHUB経由でほかのパソコンから巨大ファイルのコピーを行っていると、OSの動きが一瞬フリーズ→動く→一瞬フリーズといったように、キーボードやマウスが効かなかったり(受付が飛ぶ)、ウインドウが一瞬止まるような、非常に重たい動きになる。ただし、ファイルの転送自体のバックグラウンド処理は止まってはいないようで、コピーは進んでいる。IO負荷でいっぱいいっぱいな時に見られる、マルチタスクがうまく出来なくなるような印象。

CPUの負荷はそれほどでもない。10%前後。

LAN-GTJU3という、USB3.0のLANアダプタを買ってきて、そちら経由だと全く問題がでなくなった。
ドライバか、ハードウェア側の割り込み処理に問題があるんじゃなかろうか。信頼のIntelNICだったのに・・・。

自作パソコンの静音化 3pinファンと4pinファン

3pinファンでも4pinファンでも回転数の制御は出来ます。

3pinファンの場合は、電圧制御  電源、GND、回転数 で3pin
4pinファンの場合は、PWM制御 電源、GND、回転数、PWM で4pin

※3pinファンで回転数制御が出来るかどうかは、マザーボードによる。
マザーボードの4pinに3pinのファンを接続することも可能だが、その場合は、PWMが無いので、全力回転

■ASRockのマザーボード「B85M-PRO4」の場合、3pin、4pinが両方ついていたので、以下のように振り分けて、BIOSのHW-MONITORで、動作モードをSilentにしたら、結構静かに。


【参考】※私のPCでの接続

CPU1 4pin BIOS制御項目あり CPUファン
CPU2 3pin BIOS制御項目あり ケースファン・リア3pin(本来はCHAだが、回転数制御のため)

CHA1 4pin BIOS制御項目あり 未使用(4pinのファンであればここにつなぐ)
CHA2 3pin BIOS制御項目あり ケースファン・フロント3pin

PWR 3pin BIOS制御項目無し 未使用

【解決】VYATTA CORE 6.6R1 で DHCPv6で取得した、IPv6アドレスのDNSへの問い合わせが失敗する。

●/opt/vyatta/sbin/vyatta_update_resolv.pl の 133行目あたり

変更前 before

   print $rf "nameserver\t$ns\t\t#nameserver written by $0\n";

変更後 after

   print $rf "#nameserver\t$ns\t\t#nameserver written by $0\n";
   print $rf "nameserver\t$ns\n";

resolv.confへ追記する際、”コメント行”と”本体の行”の2行1セットで追記するように変更。
先頭に#がある行がコメントというresolv.confの仕様にも準拠。
なんか強引な気もするが、とりあえず動いているのでよしとする。

VYATTA CORE 6.6R1 で DHCPv6で取得した、IPv6アドレスのDNSへの問い合わせが失敗する。

調べたら、
/etc/resolv.conf内のvyattaのコメントが原因だった。

nameserver 192.168.0.1 #コメント ★nameserver を認識する。
nameserver fe80::1 #コメント ★nameserver を認識しない。

Linuxのmanを見ると、「行の先頭#がある場合は、コメント行になる」とあるので、行の途中に#を置くのがそもそも悪手なんだろうと思う。

コメントにある、/opt/vyatta/sbin/vyatta_update_resolv.pl が書き込みをしているようなので、
直せばいけそう。

【追記】

キビシイ。

resolv.conにIPv6アドレスのDNSを書く場合、IPアドレスの後ろにスペース一文字たりとも許容されないみたい。そして、viattaがdhcpで取得したDNSを消したり足したりする場合のキーがコメントのキーワードというワナ。
リライトはいやだなー。簡単な方法ないもんか・・・。