ニコファー​レオープニングイベント終了。

 偶然、今日こけら落としということに気がついて、ネットで見てみた。ニコファーレの潜在能力はハンパない。でも、ニコニコ動画のコメントシステムを利用した、全く別の商業形態という印象を受けた。

 オープニングということで、一般向け(東方神起、AKB、伝統芸能)、ユーザ向け(歌い手、踊り手)を両方用意したので、観客がそのギャップに引いているようだった。商業よりになればなるほど、ユーザネタが浮いてしまうのだろう(わからないもの)。

 設備がプロ仕様(LEDのエフェクトとか、音楽番組とかライブとかにもある)なものだから、ニコユーザがプロと同じ使い方すると差が歴然。逆にプロのライブ会場としては相当イロイロ出来るかと。ニコユーザは設備の無駄づかいの方向性があるものの、厳しい感じ(そこを覆すのがニコユーザ−だが)

ニコファーレ、イロイロ課題も多そうだが、楽しみにしている。
近い将来、360度3Dネットストリーミングとかが出来た時にはスゲー本領発揮しそう。


【比べてみた】

リアル(現地)
 360度のライブ
 ライブ会場の収容人数少ない
 LEDエフェクト(ARは左右のモニタ)
 コメント投稿は見るだけ。

ネット
 視点切り替え
 ライブ会場の収容人数多い
 ARエフェクト(LEDエフェクトも見られる)
 コメント投稿できる

 リアルはプレミアチケット扱い、でもネットチケットでも楽しめる。というコンセプトかな。ネットで見ていると、テレビと同じようなエフェクトがかかっているだけに見えるので(リアルタイムという差別化があるが)、ユーザー双方向性を十分に取り入れて欲しい。
 プロとユーザの配分を考えて普及を目指して欲しい。