WindowsLiveメール から Thunderbird へメールデータを移行する方法
ネットで検索したがずばりが無かったのでメモ。
少量のメールであれば、ImportExportToolsでOK。
大量のメールで、ツールが動かなかった人向け。
移行元:WindowsLiveメール Ver.2009 eml形式、1メール1ファイル。
移行先:Thunderbird Ver3.1.4 mbox形式、1フォルダ1ファイル
0)WindowsLiveメール、Thunderbirdを終了する。
1)eml形式→mbox形式の変換ツールをダウンロードする。
・IMAPSize
http://www.broobles.com/imapsize/
2)変換する。
IMAPSizeを起動し、Tools => eml2mboxes を開く。
・上段のボックスに、WindowsLiveメールの保存フォルダを選択。
保存フォルダの調べ方:WindowsLiveメールで、
ツール→オプション→詳細設定タブ→メンテナンス→保存フォルダ。
・下段のボックスに、mbox形式のメールファイルを選択。
場所は適当でかまわない。仮に、c:\tempmail とする。
3)Thunderbirdに取り込む。
c:\tempmail 内のファイルを、Thunderbirdのフォルダにコピーする。
保存先の調べ方:Thunderbirdで、
ツール→アカウント設定→左ペインのローカルフォルダ→メッセージの保存先。
※ファイル名がそのままフォルダ名になる。Thunderbird上で変えても、事前に変えてもどちら
でもよい。拡張子は無しか、.mbx。
4)Thunderbirdを起動する。
ローカルフォルダにコピーしたメールが表示されていればOK。
【超重要!】
WindowsLiveメールは、1メール1ファイルなので、ウイルス対策ソフトがウイルスを見つけて、メールファイルを削除しても消されるのは、そのメールだけだが、
Thunderbirdは、ウイルス対策ソフトによっては、他のメールも巻き添えで削除されてしまうトラブルが有り得る。
対策としては、オプション→セキュリティ→ウイルス対策→受信したメッセージは、個別の一時ファイルとして保存してからメールボックスに移動させる にチェックを入れておく。
少なくとも受信時の問題は発生しなくなる(ウイルス対策ソフトのフルスキャン時は不明)。
定期的なバックアップがやっぱり大事。